
小学1年生の息子が、育てた朝顔で色水を作ることを教えてもらったそうです。
早速わが家でもやってみました。


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朝顔の色水の作り方
色水作りはとっても簡単
朝顔の花を2、3個、水と一緒にビニール袋に入れます。

花をしばらくモミモミすると…

色が出ました!

花をたくさん入れたり、
しっかり揉むと、色が濃くなるよ。
これだけでも十分楽しいのですが…
あることをすると理科の実験になります。
超絶キレイな色水を作る方法。色が変わる理由は?
じゃん!!

これ全部、朝顔の色水です!
真ん中の紫がプレーン。
これにクエン酸(酸性)を加えるとピンク色(右)に
セスキソーダ(アルカリ性)を加えると青(左)になるのです!!
「色水の色を変えるのは、アサガオにある「アントシアニン」という色素です。
アントシアニンは、まわりが酸性に傾くと赤色に、アルカリ性に傾くと青色に発色します。
そして中性では紫色になるんです」
引用元:「石けん百貨のあれこれ」朝顔で色水実験
https://www.live-science.co.jp/store/c/arekore/s_show_contents-e180.html
紅茶にレモンを入れると色が薄くなるのも、アントシアニンが酸性に反応するからですね。
それにしてもこんなに綺麗に発色するとは思いませんでした。

青いのめっちゃキレイ!!
酸性、アルカリ性は1年生にはまだ難しいので細かい説明はすっ飛ばしましたが←
色が変わる様子に興奮していました!
ちなみにクエン酸もセスキも、100円ショップで買ってきました。

朝顔の色水でスライムはできるのか?
こんなにキレイな色水だし、すぐに捨てるのはもったいない…

ホウ砂を入れたらスライムができるんじゃない?
というわけで、息子の発案でスライムを作ることに。
スライムの作り方なんてどこで知ったんだ…?
やはりYouTubeか…?
さっそくスライム作り!
それはさておき、さっそくスライムの作り方を検索&材料集め。
↓こちらのサイトを参考にしました!
そして出来上がったのがこちら。

むむっ!!
色水の並びは先ほどの写真と同じですが、スライムになったら、様子が大きく変わりました。
一番上手くできたのは真ん中、プレーンの色水で作ったスライムです。
色が青くなりましたが、ちゃんとしたスライムになりました。
左側、青い色水で作ったものはピンク色になり、ホウ砂が固まって白くなってしまいました。
右側、ピンクの色水で作ったものは青くなり、ブリブリした感触で、「行き過ぎたスライム」という感じ…

………
(テンションダダ下がり)
こうなった原因は、ホウ砂が弱アルカリ性だからです。
それぞれの色水と反応して、然るべき結果がもたらされました。

よくわかんないけど
1個はキレイにできたからいいよ
プレーンの紫ではちゃんとしたスライムができたし、色も(変わったけど)キレイなので、概ね満足いただけたようです。
結論
朝顔の色水でもスライムはできる!(ただしプレーン紫のみ)
朝顔もスライム作りも、小学生にとって身近なもの。
一緒に実験を楽しめて、またひとつ思い出ができました。
【おまけ】もしも色水で石鹸を作ったらどうなるでしょう…?
わが家ではまだやっていませんが、朝顔の色水を使ってせっけんを作ってみるのもおもしろそうです。
こんなキット↓があるんですね!
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