
フリマアプリとして人気のメルカリ。私は2014年頃から利用しています。これまで100点以上の中古品を販売してきました。手数料や送料を引いた粗利は約10万円に達します。購入も含めた取引件数は約180件で、全て高評価をいただいています。
- 2014年利用開始
- 販売実績100件以上
- 取引実績約180件
- 粗利約10万円
メルカリでの販売を積み重ねた経験から、売れやすいもの、売れにくいものをご紹介したいと思います。

尚、中古品ではなく新品を安く大量に仕入れてメルカリで販売する「せどり」という方法もありますが、私は「せどり」は行っていません。中古品販売のみに利用しています。
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メルカリで出品したもの
私がメルカリでよく出品するものは、次の通りです。
- 洋服、子ども服
- おもちゃ、ぬいぐるみ
- 本、絵本
- ノベルティ
- アクセサリ、香水
- 消費しきれなかった健康食品
絵本やおもちゃなど、子どもが使うものをよく出品します。子どもはすぐ成長するので、服にしてもおもちゃにしても使用期間が短く、比較的状態の良いまま使わなくなるということが多いです。購入する立場としても、すぐ使わなくなるのであれば中古品でも充分と考えるのは自然ですよね。



売れやすくするポイント
メルカリにいざ出品してみても、なかなか売れないな〜という経験がある方も多いと思います。次項で書きますが、ブランド品であればすぐに売れることが多いです。ただ、そうでないものも売りたいですよね。私の経験から、売れやすくなったポイントをまとめてみました。
- なるべく状態の良いものを出品する
- 商品の状態説明はできるだけ細かく書く(写真も多めに)
- 値引依頼には少額でも応える
まず、大前提として、できるだけ状態の良いものを出品した方が売れやすいです。とても貴重な商品でどんなにボロボロでもどうしても欲しい、という場合もあるかもしれませんが、非常にレアなケースです。多くの人が使えると思えるものを出品する方が良いです。
上記にも関連しますが、商品の状態説明は詳細に書いた方が良いです。状態が良いものを選んだとしても、それはあくまで自己判断。客観的な視点で状態説明を書きましょう。使用に問題がなくても、汚れやキズなどがあれば、小さなものでもきちんと記載した方が親切です。

きちんと納得したうえで買ってもらった方が、後のトラブル防止にもなります。

フリマアプリで購入したい商品を見つけた場合、「値引不可」との記載がなければ、一度は値引交渉をすることが慣例になっています。値引依頼にはできるだけ応えた方が心象は良くなります。メルカリに払う手数料、送料もありますので、最終的な利益を考慮して値段を設定しておくと良いでしょう。
写真の見栄えは大事ですが、こだわり過ぎなくてもいいと思います。スマホのカメラで普通に撮るだけです。光の具合などで写真の色味が実物と異なってしまうことがありますが、説明文にその旨を書けば大丈夫です。
これは売れやすくなるポイントというよりは、フリマアプリを使うにあたっての心構えのようなものなのですが…
自宅にあるものを手軽に出品できるのがフリマアプリの良いところです。その手軽さから、すぐに売れるだろうというイメージも強いと思います。たしかに出品して数分で売れるというケースもありますが、ほとんどはそれほどすぐには売れないのです。出品してから数週間経っても全く売れないということもあります。そもそも中古品ですし、自分で使わないから捨てようとしていたものであれば、「売れればラッキー」くらいの気持ちで構えていた方が良いでしょう。
売れやすいものってあるの?
上記では、メルカリで売れやすくなるポイントをご紹介してきました。ただ、こうしたポイントを抑えなくても、比較的売れやすい、注目されやすいカテゴリーの商品はあります。
- ブランドもの、人気メーカーの製品
- 話題の新刊
- 新品未開封のもの
やはり有名ブランドの商品は売れやすいです。子ども服であればミキハウス、プティマインなどのものはすぐ売れました。GAPはお手頃価格の商品ですが、人気があるので中古品でも売れます。
使いかけの香水やSABONの商品も売れました。新品で買うほどではないけれど、新しい香りを試してみたいという人もいらっしゃいます。

思い切って出品してみましょう。
有名ブランドのものではなくても、新品未開封のものであれば比較的売れます。無料でいただいたノベルティも、自分で使わないようであれば未開封のまま出品してみましょう。
ノベルティではありませんが、セールで健康食品をまとめ買いし、思った以上に量が多くて食べきれなかったことがありました。未開封のまま出品したところ、ほぼ定価に近い金額で売れ、利益率も高かったです。
本であれば、話題の新刊はほぼ定価と同じ値段も売れます。そうでない本、例えば絵本は子育て中の方が探していたりと、長く需要があります。基本的に本は送料が安くすむので利益率が高い傾向があります。らくらくメルカリ便のネコポスを利用すれば送料175円で済むので、1,200円で売れたとすれば手数料を引いても900円ほどの利益が出ます。
「これはきっと売れる!」と意気込んで出品したけど意外と売れなかったのが、ディズニーリゾートのスーベニアカップやお皿です…。プレミア感があると思ったのですが、なかなか買い手がつきませんでした。おみやげの空き缶も売れませんでした。中身が入っているものはよく売れているようです。

最後に
メルカリに出品しても、残念ながら、全ての商品が売れるわけではありません。思ったほど売れないな、利益が出ないな、と感じることも多いかもしれません。ただ、メルカリを通じて必要としてくれる人に届けることができるというだけでも、充分に素晴らしいことだと思います。私の場合、出品しているのは中古品ですし、誰かが使ってくれるといいなという気持ちで、基本的には利益は度外視してます。「まだ使えるけど自分ではもう使わないから捨てるしかない」というのは、やはりもったいないですからね。そうならないだけでも、メルカリで販売するのはいいことだと思ってます。