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初挑戦の7級検定試験は不合格…
そろばん8級に合格してから7ヶ月後、ようやく7級に合格することができました。が、初挑戦した7級検定試験は不合格で、2回目の挑戦での合格となりました。

習ってるのはボク。小学1生だよ。
以前のブログで、10・9級から8級は3ヶ月で合格できたものの、7級は苦戦していることを書きました。
2021年11月時点での記事です。

9月に緊急事態宣言が出てしまったことで、そろばん教室の授業もオンラインに切り替えられました。小学は感染対策を取りながら通学できていたので、息子にとってオンライン授業はこれが初めて。とても戸惑っていました。

普通の授業がいい…
オンライン授業は先生方も大変そうですが、既に慣れていらっしゃる様子でした。私は息子に付き添ってミュートの切り替えなどサポートしましたが、肝心の息子はなかなか集中しきれない様子でした。
そんなこともあり、そろばんにいまいち前向きになれずにいました。
その後も苦戦は続きつつも、「なんとかいけるかも」と言えるくらいになった1月に一度検定試験を受験。その時は不合格になってしまいました。
この不合格に反省し、対策を講じて翌月の2度目の挑戦で無事に合格することができました。
7級は8級とさほど変わらないので、スムーズに合格できる子も多いと思いますが、わが子の経験から、どこでつまづき、どんな方法で克服できたかを書いてみたいと思います。
そろばん7級のつまづきポイント
以前の記事にも書いたのですが、7級の試験問題は8級までと同じく、見取り算10問、かけ算20問、わり算20問という構成そのものには変わりがありません。この中で息子が苦戦していたのは、10項から15項に増えた見取り算です。
8級 | 7級 | |
見取り算(10問) | 2桁の足し算・引き算10項目 | 2桁の足し算・引き算15項目 |
かけ算(20問) | 3桁×1桁 | 2桁×2桁 |
わり算(20問) | 3桁÷1桁 | 3桁もしくは4桁÷1桁 |
大人からすると些細なことなのですが、これが息子ににとっては大きな変化のようでした。検定試験の順番は、①かけ算、②わり算、③見取り算の順で行われるので、見取り算にたどり着くまでに多少疲れてしまうのもあるかもしれません。15項目を正しく足したり引いたりする集中力が途切れてしまうようにも見えました。
100-5 の答えは当然、95なのですが、そろばんのやり方だと85になるというミスが発生する可能性があります。そろばんの引き算のやり方だと、十の位から先に引いていくからですね。一の位でまた同じ様に引いてしまうと、引きすぎてしまって85になってしまいます。
これが息子にとってのつまづきポイントでした。
普通に計算するだけなら息子も100-5は95だと分かるのですが、見取り算の途中で100-5が出てきても、”珠を弾くこと自体”に集中しているので、間違いに気づかないようでした。
効果的だった対策:間違えたところを見直す
当たり前のことなのですが、これが一番効果があったように思います。
息子は合格点だけ取れれば良いという感じで見直しを嫌がっていました。検定試験を見据えて時間内に終わらせるスピードを意識することをメインに練習していましたが、合格点の60点が取れれば、そのあとは放置していました。
毎回合格点が取れても、実は毎回同じ間違いをしているのかもしれません。その間違いをしやすい問題ばかりが出てしまったら、合格点には届かなかくなってしまいます。実際、息子は初めての7級の検定試験では、見取り算は過去最低の30点でした…緊張していたのもあるかもしれませんが、それでも合格点には遠く及びません。
これを機に、60点が取れた練習プリントでも、間違えたところは再挑戦して正解するまでやるということを繰り返しました。やる気になるように声をかけ続け、一緒に見直しをしました。それで100-5がおかしくなってしまうところなども見つけましたし、見直しを続ける中で、息子自身も何か気づくものがあった様でした。
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