外貨建て個人年金保険(貯蓄型保険)を解約【円安で予想以上の返戻金】

外貨建て個人年金保険(貯蓄型保険)を解約しました

この度、元本割れ覚悟で、2016年から約6年間積み立ててきた外貨建て個人年金保険(貯蓄型保険)を解約しました。解約返戻金が振り込まれましたので、ブログを更新します。

ちょうど最近、約20年ぶりの円安水準になったことで、解約返戻金が想像以上の額になりました。積立元本214万円に対し、解約返戻金は約192万円となりました。

積み立てていた約6年間のレートは100円から115円あたりが多く、現在のように120円を超えることはありませんでした。途中解約は元本割れ必至ですが、円安になったことで解約返戻金が大きく底上げされました。

「満期前に解約すると元本割れしてしまう保険」に加入している方は結構多いと思います。そして、デメリットについて耳にしながら、元本割れするのがもったいなくて解約できずにいる方も実は多いのではないでしょうか。

私自身、加入している保険についてのデメリットを知りつつも、元本割れに強い抵抗感があったために、解約せずに積み立て続けてきてしまいました。しかし、元本割れ覚悟で全解約に踏み切ることにしたのです。

ここでは、外貨建て個人年金保険(貯蓄型保険)に加入した理由、解約に至るまでの経緯、積立金額と返戻金について私個人の経験を書いています。

なお、今回私は解約するという道を選びましたが、

解約しない方が良いという方もいらっしゃると思いますので、

ある個人の体験談としてご覧いただけると幸いです。

加入していた外貨建て個人年金保険(貯蓄型保険)の状況

満期:60歳(積立開始から29年後)

毎月の積立額:3万円(2022年2月分のみ1万円)

これまでの積立期間:約6年(2016年3月〜2022年2月)

これまでの積立総額(米ドル):17,463.73ドル

これまでの積立総額(円):214万円

解約返戻金(米ドル):15,001.34ドル

解約返戻金(円):1,924,222円

外貨建て個人年金保険(貯蓄型保険)に加入した理由

将来の老後資金もしくは教育資金として積立開始

2016年、下の子が生まれる数ヶ月前に外貨建て個人年金保険に加入しました。本来は将来の老後資金とすることを目的とした保険ですが、必要とあれば早めに解約して教育資金とすることもできると考えて選びました。

外貨建ての方が円よりも利回りが良いという点もメリットに感じました。

当時は「子どものために何かしておきたい」という気持ちから、あまりよく調べずに始めてしまったのですが、積立を開始してから「外貨建て保険はやめた方が良い」「個人年金保険貯蓄型保険は不要」といった情報をよく見かけました。

調べていくうちに、私自身も「どうやら外貨建て個人年金保険は解約した方が良さそう」という考えに至ったのですが、なんとなく行動にうつせずにいました。

その理由はやはり、「元本割れするから」「今までせっかく積み立ててきたんだし…」「将来的にはプラスになるでしょ」という思いがあったからです。

「解約した方がいい」という思いと、「解約して元本割れするはもったいない」という思いが拮抗する中、手始めの妥協策として、2022年に入ってから毎月の積立金額を3万円から1万円に減らしました。

これで少し気持ちがラクになりました。

解約を決めた貯蓄型保険のデメリット

私が貯蓄型保険を解約しようと考えたデメリットは、「満期まで待っても利回りが低い」、「保険としての機能が弱い」ということです。

そもそも個人年金保険のメリットとして考えられるのは、保障を受けながら、途中解約しても解約返戻金があることでライフイベントに対応できるという点です。先ほども書きましたが、私も当初は将来の老後資金や教育資金として積立を始めたのです。

しかし途中解約で元本割れするのであれば、本当の意味での貯蓄としての目的は達成できません。そして満期まで待っても利回りが低いとなると、今後も積み立てるであろう保険料を他の投資に回した方が、良い結果が得られる可能性が高いと考えられます。

解約に踏み切ったきっかけ

円安が進んだ

この数週間、円安が急激に進み、約20年ぶりの水準になっていると話題になっています。積立を開始した2016年以降で、現在がもっとも円安になっているので、当然、円貨での返戻金見込み金額も増えています。

適用レートの違いによる返戻金(円)

これまでの積立総額(円):214万円

これまでの積立総額(米ドル):17,463.73ドル

解約返戻金(米ドル):15,001.34ドル

解約返戻金(円):

→1ドル115円の場合:1,725,154円

→1ドル125円の場合:1,875,168円

→1ドル128円の場合:1,920,172円

→実際の解約返戻金:1,924,222円

以前のレートであれば解約時の返戻金は172万円程度であり、積立元本に対して30万円以上のマイナスになる見込みでした。しかし、解約手続きのタイミングで最近の円安レートが適用され、返戻金が190万円を超えました。積立元本からは約20万円のマイナスで済みます。6年間で20万円分となると、月額3,000円ほどの掛け捨て保険に入っていたことと同じと考えられます。そう考えると、元本割れへの抵抗感も少し和らぎます。

リベ大の動画を観た

2022年4月11日に公開された、リベラルアーツ大学の動画です。

リベ大の両学長のところへ「永遠にくる質問」(笑)のひとつとして、「貯蓄型保険を解約すると元本割れするけど、本当に解約した方がいいの?」というものがあるそうです。

これに対して、「お金の大学」という本を出している学長は、自身の回答とその理由を丁寧に解説してくれています。

この質問については過去の動画でも何度か解説されていて、私も観たことはあったのですが、やはり「元本割れはもったいない…」という固定観念バイアスから、行動することができずにいました。

しかし資産運用に積極的になり、円安も進んだタイミングで、改めて学長の丁寧な説明を聞いて、ついに決心がつきました。気になる方はぜひこの動画を視聴してみてください。

ちなみに、この動画でも紹介されている通り、個人年金型保険は「貯蓄型保険」の一種です。

解約返戻金は長期のインデックス投資へ

今回、思い切って貯蓄型保険を解約し、解約返戻金を受け取ることができました。今後はこの現金を既に積み立てているインデックスファンドへの種銭として運用していくつもりです。

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